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2005年6月4日 第一寄港地アリューシャン列島のダッチハーバーへ向けて葉山を出港。

以降、コディアック島を経て7月末アラスカの州都ジュノーに入港。アラスカ・カナダ多島海をのんびり南下。アメリカ西海岸で少し遊んで、メキシコまでさらに南下。2005年末にはバハカリフォルニアにてアシカと遊んでいる予定。

2006年からの予定は、以下の3コースのうちさて、どの目が出るでしょう。

  1. パナマ運河を抜けて、カリブ海・大西洋・ヨーロッパへ向かう世界周航コース。
  2. チリ沿岸を南下、ホーン岬を目指す冒険航海コース。
  3. ガラパゴス・タヒチ諸島を経て南太平洋を周遊するヨット乗り憧れの楽園航海。

どの目が出ても、楽しそう。帰国予定は4年後くらいをめどに、はっきりいって予定は未定の、出たトコ勝負の人生です。

 

 浅生重捷(Shigekatsu Asao)  

1944年生まれ。2005年5月に荏原製作所を退職し自由の身になったのを機に、長年の夢であった世界周航に出かけます。幸い昨年末に思ってもいなかった良い船を入手でき、自らの幸運に感謝しています。

思えば、1976年に上京。義弟とともに仲間を募って葉山で「ホワイトクレスト」を購入し、 ヨット乗りに仲間入り。
さらに、熱海の「ラッキー・レディ」グループのおかげで、グアム-東京、メルボルン-大阪、沖縄-東京等、 多くの長距離レースにも参加させてもらい、何とかヨット乗りの様をなすまでになりました。

 浅生梨里(Riri Asao) 

東京オリンピックの年生まれ。長年の憧れが実際にかなうなんて、私はなんて幸せ者でしょう。

思えば、小学生のときに読んだ「ツバメ号とアマゾン号」シリーズでヨットに憧れ、 大学生のころに加山雄三を夢見て(そのころからおじさん趣味?)ヨットに乗るんだと叫び、 葉山の「韋駄天」で、船酔いをしないだけが取得の何にもできないクルーをさせてもらい始めました。
結婚を機に、グアムレースやメルボルン-大阪レースに参加させてもらいましたが、 相変わらず、食事作りと人間目覚まし時計以外はあまり役に立たない、ヨット乗りの様をなしていないヨット乗りです。

 
 About 'Nirai' 

'Nirai'は、オーストラリアのデザイナー・アダムスの40ftのアルミ艇です。
オーストラリアで建造され、ニュージーランド人の初代オーナーが太平洋からアラスカをクルーズ。その後、シアトルで日本人に購入され「白南風」として南太平洋を廻った艇で、外洋航海のために建造されたとても堅牢な船です。

  • 全長: 12.4m
  • 全巾: 3.7m
  • 喫水: 1.8m
  • 重量: 6.6t
  • リグ: カッター
  • エンジン: ヤンマー4JH2E(50Hp)
  • 燃料: 300ℓ
  • 清水: 240ℓ
  • バース: 6人分
  • フレミング製ウィンドベーン在り

「ニライ」は、琉球の言葉で「海の向こうの神様のいる国」を表す「ニライカナイ」という単語からもらった名前です。まぁ、シャングリラとか桃源郷とか楽園とか西方浄土とか(?)そんな風なイメージです。たいていの人が「未来」と聞き間違えすが、ちょっと違います。でも、未来っていうのも素敵ですよね。


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